top of page

 

 

 

 

國誠流詩吟会とは

 

初代 荒宗家が、アメリカ カリフォルニア州の マンザナー日系強制収容所で立ち上げた流派です。

「和」を重んじ力強い吟です。

 

1941年、第二次世界大戦勃発により、日系人が強制収容された「マンザナー」(万年雪を頂いたシェラネバダ連峰の山々に囲まれ、冬は凍りつくような北風が吹き、夏は灼熱と化する砂漠の地)が羅府國誠流詩吟会の発祥の地となりました。

自由を奪われ、落胆の淵に沈みがちになる収容所生活に、希望と勇気を与えようと、初代宗家荒國誠先生は、詩吟の会を設けられました。日本とアメリカの戦争の狭間にあって、吟友達は憤懣やる方ない心情を厳然とそびえる周囲の山々に向かってぶつけるが如く、朝な夕な、声高らかに吟じあいました。その後、師は、ツールレーキ収容所に移転されましたが、ここでも、師を慕って門弟達が集まり、日夜稽古に励みました。終戦を迎え、1946年、荒先生が日本へ帰国後、羅府國誠流詩吟会は支部が次々と発足、日増しに会が発展し、今日に至っております。

 

 

 

 

世界に広がる國誠流詩吟会

 

現在、國誠流は日本に本部があり、

カナダ,バンクーバー以外にも世界各地に支部が設立されています。

 

 支部のある地域

 

アメリカ:ロサンゼルス、ラスベガス、サンフランシスコ、シアトル

   バークレー、デンバー、ポートランド、スポーケン、マウントフッド、ハワイ

カナダ :モントリオール、バンクーバー

ブラジル

bottom of page